芝張り(ベタ張り)

この記事はあくまで私個人が実際に経験し、少しネットで調べた事をまとめてみたものです。
自分が経験したのは法面の芝張り(ベタ張り)です。
軽く(約5分)専門の業者さんから指導してもらいました。

調べてもらったら分かりますが、芝張りの中でも代表的なものがベタ張りという張り方だそうです
この記事ではこのベタ張りをまとめています。

1、耳芝設置
2、芝設置
3、目土入れ

1、耳芝設置
まず耳芝とは何なのか。調べた結果は、
法肩を崩れにくくするために張る芝』みたいです。

↓芝を横半分に切ります

芝横長
↑雑ですが伝わるはず
芝張り法肩施工前

↑これが法肩の施工前の状態だとして
芝張り法肩削り
↑このように削り

芝張り耳芝設置
↑このように芝を置きます
芝横置き
↑上から見るとこう向き
芝張り耳芝設置後
そしてほとんど埋めてしまいます。
これで根を張れば法肩が丈夫になるらしいです。

ちなみに耳芝を設置する時は水糸等で真っ直ぐ通りを見て設置すれば綺麗に見えます。
あとは法面側の芝はこの耳芝に揃えて張り付けるだけです。

2、芝設置
並べ方は芝のベタ張りで調べてもらったら分かると思いますので簡単に説明します。

先に設置した耳芝に揃えて上から下へと張っていきます
上と左右はある程度隙間が開かないように設置していきました。
最後に目土を入れるので無理にぎゅうぎゅうに詰める必要はないです。

芝のズレ防止の為に芝に竹串を刺していきます。
工事によって平米あたり何本と決まっているみたいです。
自分の場合は上部2本下部1本の芝1枚につき3本刺しました。
決まりがないなら上部2本で十分だと思います。

2段目からは継ぎ目が十字にならないように半分ずらして張ります。
継ぎ目が十字だと角が枯れやすくなるそうです。

3、目土入れ
芝と芝の隙間に土や砂を入れます。

スコップで適当にばらまいた後、レーキ等で撒いた土を隙間に入れていきます。
目的としては設置した芝は角から枯れていく為、その角を無くす為です。
もしかしたらインターロッキングと一緒でズレ防止にもなるのかもしれません。

初めてやった時はせっかく綺麗に芝を張ったのに土で汚すなんてもったいない!
なんて思ってましたがそもそも枯れると元も子もないし、
工事の時なんかは見た目よりも強度だし、
目土も均等に入れれば芝と一体化してむしろ綺麗に見えてきます。

目土を入れたあとは水撒きも必要です。
夏の暑い時期となると設置してからしばらくは毎日水やりをしなければ枯れてしまうみたいです。

以上が自分が短期間に2回経験した芝張りのまとめになります。
初めてやる時、耳芝を検索してもはっきりとした結果が出なかったので、
雑な絵ですが耳芝の事でこの記事が誰かの役に立てたら光栄です。

以下はまだわからない事まとめ

◆芝の品質の差による横幅の違いで、目地がおかしくなる場合どうしてるのか。
 どうせ目土を入れるから気にしないのか、間隔を大きくして調整してるのか。

◆季節(温度差)による水撒きの頻度と、芝張りに適している時期。

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